先週久しぶりに旧裏オフが再開されて、自分も参加させて頂いたんですが…
やっぱり旧裏面って良いですね!!
コロナ禍以降ブログ更新の頻度も少なくなって、ほぼ完全にツイッターに移行していた感じの僕ですが、
SNSに残してある情報は流れやすく、再発掘するのも大変だし何より凍結により一瞬で全てが「無」になる
という怖さもあるので、ここぞという時はブログの存在はやはり必要なのかなと思いました。
さて。前置きが長くなりましたが今回は
「いまだに旧裏界隈のイベントでも採用される新殿堂、もうちょい見やすい方が良いよね!」
と思ったりしていた今日この頃、知り合いのうっどさんが超見やすい新殿堂の一覧画像を作ってくださったので
ここに貼っておこうと思いました!(とても便利なので個人的にも凄く愛用しています)

今度から何かで引用する際はこのページをリンクしようと思います。ありがとううっどさん…!!
それとついでに割と最近(というほど最近でもなく結構前の話かも知れませんが)新殿堂以外にも
「ハレツー殿堂」や「高槻殿堂」、「うずまき殿堂」という、それぞれ独自の殿堂ランクも見かけるようになりました。
それぞれによく考察されていて、「レインボージムの殿堂はこれ以上更新しないんですか?」という声も聞きますが、
結論から言うと「何か致命的な問題が起きない限りはもう更新はしない」つもりです。
これについてはレインボージムが殿堂ランクを整備していった背景にあるんですが、もうかなり古い話で覚えている人も
少ないと思うので今一度触れておこうと思った次第で、
レインボージムが新殿堂ランクを作りたいなと思った経緯は
「公式の殿堂ランクをもっと細かくしたい」
「大会で活躍しなかった色々なカードを使ってみたい」
の2つで、
公式の旧裏殿堂ランクと言えば、まず1つ挙げられるのがトレーナーズ11号に載っているものがあります。


この殿堂ランクは見てわかる通りまだ旧裏最終期のものでは無く、このランクが採用された公式大会ではベイビィポケモン+気合のハチマキが大流行。おそらくポケカ運営も新発売のネオのカードをプッシュして売り出していきたいという狙いがあったと思われます。
ネオ1バクフーンが全盛期で、バクフーンをベンチに並べてマグカルゴを加速しつつ殴っていく「バクカルゴ」が流行っていて、ベイビィハチマキの牙城を突破する「わるベトメガニウム」、殿堂が重いながらも炎を対策したカメックス等が大会で結果を残していました。
そしてこの後にトレーナーズ14号で発表された殿堂ランクがこちら。


この頃は既にポケモンカードeが登場し、旧裏面の終わりを感じさせる哀愁漂う時期になっています。
時期的にはこの殿堂ランクが一番旧裏殿堂ランクとしては最後のものになるんですが、
「ミニスカート」や「ロケット弾のワナ」のような凶悪な殿堂ランクカードがサポーター適用カード(自分の番に1回しか使えないカード)
になっている為に殿堂ランクがゼロになっており、このエラッタを採用しない場合はこの殿堂ランクをそのまま使うと
非常に危険な事になってしまいます。
(エネルギー・リムーブや超エネルギーリムーブはかなり異なる効果のカードに弱体化されていて殿堂ランクが解除されています)
以上の事から公式殿堂ランクをそのまま使うのは中々に難しく、
過去の公式殿堂ランクを参考にしながら細かく殿堂ランクを再設定していきました。
(各カードの殿堂ランク設定背景については過去記事参照)
また、昔の旧裏面公式大会ではデッキには「ポケモンのカードを20枚以上入れる」という制限も存在し、
それが色々なバランスを保っていたりしていたと共に「進化カードが少ないデッキが活躍しにくくなる」という
縛りを生む事となっており、ポケモンのカードを20枚以上入れるという制限も無くして新殿堂を制定していきました。
すると今度は【とおせんぼ】を持ったカビゴンでひたすら相手をキャッチして耐久する…というデッキが猛威を奮うことになり、
そういった「対策が困難なうえに致命的にゲームに問題を及ぼすカード」についても殿堂ランクを設定しました。
その後ネオ1バクフーンやメガニウムに殿堂ランクを設けた時期も有りましたが、
「強いカードや新たに活躍したカードに殿堂ランクに殿堂ランクを設定していくとキリが無い」そして
「8つに区切って既にゴチャゴチャしているのでこれ以上の変動は遊ぶときに覚えにくくなって不便」
という思いも有り、更新することを終えました。
自分が格闘ゲームをやっていても思うことなんですが、
自分が工夫していい結果を出した結果、自分のキャラが弱体化されたりするのはモチベーションの低下に直結するし、
対戦ゲームってある程度強い技や強い行動、強いキャラが居るものだとも思います。
全ての要素を平坦にした結果、それが面白いのかどうか?という疑問もあります。
また、公式が決めたもの以外に調整を施した場合、「じゃああのカードはどうなんだ?」
という不平等感が生まれたときの判断が難しく、
そうやっていくと最終的には旧裏面の醍醐味とも言える「オーキドはかせ」等も規制対象になるかも知れない…等とも思います。
少し長くなりましたが、そういう理由で更新を終了しましたが、
「楽しく遊べればそれで良い」と思いますし、「もっと公式ルールで遊びたい」という人は使えるカードの幅は狭くなりますが当時の公式大会のルールでそのまま遊ぶのも良いと思います。
「殿堂ランクを新たに作りたい人」は、僕みたいに殿堂ランクを8つにすることに拘らず、6個や5個にしてもっとシンプルなデザインでやってみても良いんじゃないかなとも思います。
と、大体そんな感じです。
それでは、また!!
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(`・ω・´)