全国のアンダーグラウンドから西の某所に旧裏の猛者達を一挙に集結させた、とてつもないオフが開催されていた。
その名は-------------------------------
「旧裏オフ」
…開幕!!
当日早朝から目を覚まし、今回は高速を使って行ってみよう!と、ノリノリでボカロ曲を聴きながら途中で道に迷ったりしたものの開場1時間前ぐらいに会場に到着する我々。深海シティーアンダーグラウンド!
会場の駐車場に車を停め、ゆりっぺと雑談したりツイッターやmixiでつぶやいたりしてたらいつの間にやらアンドリューさんが登場し、暫くして開場!
1番ノリ!

オフ前のこの静かな感じがとても新鮮な雰囲気です。
とりあえず椅子と机を移動して対戦スペースを構築!
その後ソラさん達も合流し、一旦大体のメンバーが集まったところで自己紹介タイム!
今回も東西南北色々な所から様々な人達が集結してました。
自己紹介が済んだ後はフリーダムな感じで恒例のスーパートレーディングタイム!
今回もとにかく凄い人達ばっかりで、画像満載なのですが今回の記事は「バトル篇」なので一旦割愛!次回の記事にて紹介します!
そしてお昼が近づいて来たので一旦みんなでマクドorスーパーに買出し!
ここで色々な人と会話を楽しんだのですが、特にネコアルツさんとはハイパーに親睦を深める白音紅。
以前から「ネコつながり」でちょっと気になってた御方だったんですが、色々と共通する点がどんどん判明し、
8月の夏コミが終わったら再戦をする約束をかわし、再び会場へと戻る我々…!
そして!いざ旧裏オフ、プロモ殿堂ランク解禁オールスター戦、開幕…!!
トーナメントの組み合わせを決めるため、各自、運命のカードを引く。
僕の引いたカードは--------------------------
「超」!!

自称全国1のナツメコレクターを名乗る自分に取って、この色には運命を感じざるを得なかった。
その時自分はなにやら最高に幸先が良い気がしていた。そう、まだこの時は後の壮絶な運命など知る由もなく…
※※ここから先の会話内容は少しだけ白音紅の妄想が混ざっています※※
1回戦の相手は、僕と同じく「超」のカードを引いた「こうたろうさん」!

それぞれの召喚英霊は------------------------

こうたろうさん=マンタイン(ネオ1)
白音紅=タケシのロコン(HP50の方)
白音紅「---------------勝ったぞ綺礼。この戦い、我々の勝利だ!!」

こちらが召喚した英霊は百戦錬磨の戦いを生き抜いてきた、金色の毛皮を持つ「タケシのロコン」…!

対する相手の英霊は実戦では初めて見る、なんやらよくワカラン生物の「マンタイン」…!

密かに勝利を確信した自分であったが、属性的には弱点を突かれていてやや不利な状況…
加えて後手スタートと言うのが少々気になる点ではあるが、マンタインはワザ起動に2つのエネルギーを必要とする中盤向けの英霊。
ポケモンいれかえ+カスミのヒトデマン+プラスパワーでも飛んでこない限りこちらの敗北は先ず有り得まい。
と、思考を巡らせていた最中…
相手はマサキ連打+スパイ作戦、オーキドはかせ等でガンガン手札を入れ替えていき、ベンチには少々厄介な英霊「ワニノコ(ネオ1)」が召喚される。

そしてここで痛恨の「ワープポイント」発動!バトル場には「ワニノコ」が出てくる。
白音紅「やはりそうきたか」
ワニノコのワザは「みだれひっかき」と「にらみつける」。
ネオ1収録のコモンという一見何の変哲もない凡百のカードと思われがちだが、数あるワニノコの中でも最強の性能と言っても過言では無く、
1エネで最大30ダメージを飛ばせる可能性を秘めつつもHP50というスペック。特殊なギミックを組んでいるオーダイルデッキ以外ではまずコイツが採用される。
少し、というか結構拙い状況。
もしここで相手がコイン3連続「おもて」なら弱点で60ダメージを受けて試合終了…2枚「おもて」なら40ダメージでかろうじで生き残るが、
「タケシのロコン」にエネルギーを貼る理由が完全に無くなる(エネを貼ってワザ「みつめる」を撃っても次のターン進化で解除されて殴られて死ぬ)。
だが…!
今回は研究に研究を重ね、数あるジムメンバーのデッキの中でも最後まで安定性を崩さなかった万全のデッキ!余程特殊なロックデッキ以外には負ける訳にはいかないのだ…!
と、こちらの執念が通じたのか、相手のコイントスは2枚「おもて」でこちらへのダメージは40…!
一気に瀕死寸前の状況だが、なんとかターンは回ってきた。
白音紅「小癪な…!アマゾンを泳ぐ鰐風情が誰の許しを得て我に刃向かう!」
【たとえどんなダメージだろうが死ななければ安い。略して死な安。】
だれが言っていた言葉だろうか。まったく持ってその通りである。
初手でいくらダメージを受けようが、こちらのターンがくれば些かやり過ぎであるほどに積まれた大量のドローソースを駆使し、大量破壊兵器(わるいマタドガス)に2エネを貯めて殴るだけ。
そう…今回は「ナツメスピリッツデッキ」ではなく「ホミカスピリッツデッキ」での参戦!
前回の戦いを経て、更に洗練された大量破壊兵器が今宵、再び牙を剥く---------------------------------
「みんなでばくはつ」をするときに「ドガース、マタドガス、わるいマタドガス」が3体居るだけで相手の鰐には弱点で120ダメージが飛ぶ。
更に一般的な「オーダイルデッキ」ではオーダイルが2枚の場合が多く、オーダイル自身の殿堂ランクが★1個なので、2枚投入していた場合は残る★の猶予は2。
そうなると「突風」+「きあいのハチマキ」ぐらいしか採用する余裕が無いので、まず「エネルギーリムーブ」が飛んでくる可能性は無い。
2ターン…
たった2ターンを凌げば相手の鰐は死滅する。
…の筈なのだが。
初手でこちらの手札にはドローソースが「ナツメの眼」が1枚だけ。
これを使えば今の手札5枚を戻して引きなおすことが出来るが…
ベンチが居ない上に5枚だけしか手札を入れ替えられず、エネをバトル場に貼る意味が無いというこの状況はお世辞にも良いとは言えない状況…
これで「ウツギはかせ」以外のドローソース、できれば「オーキドはかせ」を引くことが出来れば一気に形成は逆転するのだが…
※ちなみにデッキ内に入っているドローソースは以下の通り
クルミ×4
オーキドはかせ×4
ウツギはかせ×3
マサキ×3
ナツメの眼×2
欲を言えば「マサキ」と「ナツメの眼」をもう1枚ずつ増やしたい所ではあるが、「サイドカード6枚戦」ということを考慮し、
このスペースには「リサイクル」が入れられている(リサイクルはコイントス判定があるものの、ドロー補助にも使える他、山札増加や殿堂ランクカードの再利用等、非常に汎用性が高いカードなのである)
これでドローソースもしくはベンチに出せるポケモンを引けなければ負け。
このデッキでここまで追い詰められたのはニコ生のVSみやせん以来である…
頼む…ナツメ!ここでチカラを貸してくれ……!!
「ナツメの眼」を発動!
来い!来てくれ!来るべき!絶対に!ここで!ドロソが!来るべきなんだぁぁああああうあうあうぁぁあーッ!!!

響き渡る魂の慟哭。
我が思いが通じたのか否か…そこには1枚のドローソースが、溜め息のように舞い降りていた……
【ウツギはかせ……!!】
来ないよりはマシなカードではあるが、よりにもよって今来るとは…
他には「エリカの親切」や「ロケット団のアジト」など、今は大して必要の無いカードばかり。
20ダメージの回復にはあまり意味が無い(回復してもおそらく次のターンでアリゲイツが40ダメージを飛ばしてくる)、むしろ無闇に使うと後半の展開が厳しくなるのでのでそのまま「ウツギはかせ」を使用。
ここでなんとか2枚目の「タケシのロコン」を引き当てる。本命の「ドガース」じゃないのか…
余談だが「タケシのロコン」と「ドガース」はどちらも同じ4枚ずつの投入なのだが、何故か初手は圧倒的に「タケシのロコン」が来る確立が高い罠。これも運命石の扉の選択か……
ベンチを2匹出し、ベンチの「タケシのロコン」に鋼エネルギーを付けてターンエンド。出来ることなら草エネルギーが欲しかった。
こうたろうさん「裁くのは おれの『スタンド』だッー!!」

適度にドローした後、ワニノコをアリゲイツに進化させ、タケシのロコンを撃破。
その後は記憶が少し曖昧なんだけど、「リサイクル」3連続「うら」という痛恨のミス…!
「突風」でベンチのオーダイルを呼んだり「リムーブ」+「みつめる」で時間を稼いでるうちにかなり遅れて「ドガース」が登場。
こうたろうさん「白音紅!これがてめーの「スタンド」か!緑色でスジがあってまるで光ったメロンだな!」
白音紅「わたしの『法皇の緑(ドガース)』は…ひきちぎると、狂い悶えるのだ!喜びでな!」
「ドガース」が死ぬときにやっと山札を見ることが出来て、「ドガース」の2枚サイド落ちと「オーキドはかせ」、「リムーブ」の1枚サイド落ちを確認。
マサキを引いてからは今まで来なかったドロソが纏めて来て山札が無くなる寸前まで一気にドローするものの、時すでに遅し…
「ドガース」は2枚サイド落ち+きぜつ、夜の廃品回収で戻した「ドガース」も引けずに「みんなでばくはつ」で与えるダメージは…
その時また付いていた鋼エネルギーの効果も合わさって10ダメージ…!!
弱点を突いても、たった10ダメージ……!!!
白音紅「さ…最後の…みんなで…ばくはつ…メ…ッセージ…で…す…これが…せい…いっぱい…です」

白音紅の奇妙な冒険第3部「完」!!!!
これで完全に優勝の芽は完全に潰えました。
後は、自分の名誉…ジムの名誉のために、どれだけ順位を落とさないかのみ…!
2戦目はSam(サム)さん!

Samさんはソラさんの家にホームステイしている外人さんプレイヤーなのである!!
外人さんとの対戦は初めてな僕ですが、ポケモンカードに国境はナッシング!爆ぜろリアル!弾けろシナプス!ヴァリシュメント・ディス・ワールド!
ついに僕のなんちゃって英語力が試されるときが来たのだな!
試合開幕。
またしても初手は「タケシのロコン」。しかし!今度は先手な上に手札の具合も順調、というかいつもどおりのドロソの回り具合。
相手のデッキは「Lugia」デッキ!
確かソラさんおブログで全容を見たことがあるんだけど、デッキ内のすべてのカードが英語版というトンでもなく豪華なデッキで、
確か「ロケット団のおねーさん」がかなり積まれていた筈…
1ターン目でデッキの半分以上を引き終え、大体のサイドカード落ちのカードの目星も付き、ベンチも初手でMAX。
ベンチ内訳は「タケシのロコン×2」「ドガース×3」。
できれば「ドガース」を4対並べたかったものの、相手のハンデス事故が怖かったので手札に早目に手札に来た「タケシのロコン」を展開。
手札には適度なエネルギーと進化カード、リムーブなどの補助カードを抱えて「みつめる(ヒプノティックゲイズ)」でターンエンド。
2ターン目から予想通りハンデスが飛んできてこちらの手札は停止するものの、既にこちらはドローせずとも磐石の体勢。
更に突風でベンチの「タケシのロコン」を狙われたりもするが、これも特に問題は無い。
「タケシのキュウコン」を3体展開し、バトル場のタケキュウは、今回新たに投入した「スピアー(ネオ2)」に化けてベンチへとエスケープ。
「スピアー(ネオ2)」は「ナツメスピリッツ」の「ナツメのモルフォン的存在」で、1エネで起動可能なので相手の意表を付きやすく、「バリヤード(ジャングル)」の【なぞのかべ】も1撃で突破可能、にげるコストゼロなのでにげる時にも役に立つという優れもの。
更に残りの2匹は「わるいマタドガス」に化け、鋼エネルギーを付けて「みんなでばくはつ」で90ダメージを「ルギア」に爆裂させる!!!
1戦目は不覚を取ったが…そう、これこそがこの「ホミカスピリッツデッキ」の真骨頂!!
2ターン目で80~120ダメージを安定して叩き出す!そこに痺れる!痺れガス!!
が、しかし……!!ここで問題が発生!!
どうやって「みんなでばくはつ」の効果を説明すれば良いんだwwwwwwwwwww
しかもベンチには海外では未発売の拡張シート「ドガース」まで居らっしゃる!
白音紅「え…えっとー、ダークウィージング、イズ…マス、マスディストラクション!!」
「Mass destruction」は「大量破壊兵器」って意味の英語だということをペルソナ3で学んでいた僕に隙は無かった!
(ちなみに「みんなで爆発」の英名は「Mass Explosion」)
しかし、効果はどう説明しよう…?
白音紅「えっと…ダメージ、イズ、…」
しまったーーー!!!!
「わるいマタドガス」「ドガース」「マタドガス」の数だけダメージが増えるって言おうとしたけど、「ドガース」の英語版の名前忘れたーーーーーー!!!!
た、たしか「コンフィグ」みたいな名前だった気がするけど完全に思い出せNEEEEEEEEEEEEEEE!!!
なので、
白音紅「(カードに指をさしながら)ディスカード、イズ、モアダメージ!20、40、80、9…」
おいいいいいいいいー!!!!?
鋼エネルギーの効果の説明糞めんどくせええええええええええええ!!!
テキストに「20×」って書いてるのになんで90…奇数になるんだよって思われるじゃねーかwwwwwww
と、一瞬非常に焦るものの、冷静に鋼エネルギーを指差して、
白音紅「じゃすたーもーめんと!メタルエネルギーエフェクト発動!シュヴァルツゼクスプロトタイプMK-2!!」
Samさん「………?…OK!!」
どうやら伝わったらしい。海外でも発売されているという事は非常に偉大な事であると思った瞬間だった。
そしてその後、ベンチに驚愕の存在が現れる…!こ、こいつは----------------------

邪王心眼の使い手!!海外にも邪王心眼の使い手が居るとは…
Samさん「GAZE」

しかもキッチリとベンチのタケキュウの化ける解除をしてくる。
更に、「ドーブル」や「メタモン」といった超危険キャラクターがベンチに現れ始める!
しかし、こちらもそれらの対策ポケモンは対策済み…!
突風で「ドーブル」をすぐさま屠り、メタモンはリムーブで止める!
その後、「メタモン」も葬り去った後、「ブビィ」が出てきて「モクモク」がブッ刺さる!!

これは少々焦った。ドローしまくったときにこちらのエネルギーは殆どトラッシュ済み…
今からベンチの「わるいマタドガス」を育てるには残り少ない山札の中にある3枚の草エネルギーを引くしかない…
エネルギーを引けずにターンエンドする間にリムーブが飛んできて鋼エネが剥がされ、「ブビィ」の「モクモク」でのダメージが蓄積していく。
が、しかし!
ついに草エネルギーが「わるいマタドガス」に貯まりきる!
2連続ベイビィ判定で「うら」を出すものの、3度目の正直で「ブビィ」を撃破!!
その後は順調に「みんなでばくはつ」が刺さって勝利!!

下手すると山札切れで負ける試合だったものの、特にプレイングミスも無く勝負をこなせたと思います!
続く3回戦の相手は「ほえら」さん!!

前回のオフで「わるいマタドガスデッキ」のミラーマッチをして僕が負けた相手!
あれ以来自分のデッキに何が足りなかったのかを考え、今回は弱点を克服してきたつもりなのでリベンジしたいところ!
そして今回は僕の後手スタート。
初回、相手は「たねポケモン」が居なかったので手札を戻して引き直し、僕は「たねポケモン」を出してから、サイドカードを並べて2枚のカードをドロー。
ちなみにポケモンカードGBではマリガン時のドローが無く、サイドカードを並べるのは最後になってます。
リアルカードでは確かポケモンを出し、サイドカードを並べてからマリガンドロー(旧裏当時は望むなら2枚までドロー可能)が正解だったように記憶しています。
ちなみに現行ルールでもその順序の模様↓(クリックでHPにジャンプします)
ポケモンカードのルール
ちなみにこのとき「カードGB」では「最後にサイドカードを並べる」という話が出て、自分はこのときマリガンドローの順序を記載したソースを提示出来なかったので、GBの順序に沿ってサイドを並べる前に2枚ドロー。ちょっと新鮮な感じでした(汗
余談ですが、この辺のルールは旧裏のスターターのルールブック第4版(ルール改定あり)にも載っていなく(2回たねポケが来なかったら負けという記載になってます)、トレーナーズのどれかを読まないと確認できないルールなので中々説明が難しかったりします。
先手のほえらさんは「チコリータ(プレミアムファイル)」をバトル場に、ベンチには更にチコリータやズバット、GR団のミュウツー等を並べて「なきごえ」を出して終了。
そして僕のターン。
相手のデッキは「わるいゴルバット&わるいクロバット」+「GR団のミュウツー」に更に「メガニウム」を足したデッキ。
「わるいゴルバット」系の特殊能力による追加ダメージは予測しづらく、非常に厄介極まりないのですが、デッキの構成上どうしてもトレーナーのスペースが圧迫されるという欠点も存在。
自分はこのタイプのデッキは「ズバットライン」を4ずつ入れ、GR団のミュウツーとR団のストライクでデッキを組んで過去に愛用していた事がありました。
ほえらさんの構築は「メガニウム」と「わるいアーボック」が入っているぶん打撃の安定性は増している感じ。
しかしその反面【特殊能力】による追加ダメージの奇襲は少な目になってるかな…と推理しながらプレイング。
やはり予想通りそこまで「わるいゴルバット」系の特殊能力攻撃は飛んでこず、メガニウムが出るまではリムーブで止めつつスーパー爆裂タイム!
「たたきつけろ!挑戦状」を受けて居たのでお互いのベンチはMAX。こちらは毎回ほぼ最高火力が出ていました。
途中、爆発ダメージによる手負いのドガースが「わるいクロバット」にスナイプされるものの、「エリカの親切」をこまめに使っていたので大した被害にはならず、メガニウムが育った瞬間「突風」で爆殺!!
「リムーブ」と「突風」が上手く刺さり、「リサイクル」も3回とも全部「おもて」が出たのが大きく、勝利することができました。
そして最後の相手は--------------------
708(ナオヤ)さん!!

今回東京から新たに参戦された非常にやる気勢の御方!「関東でもオフを開催したいので今回のオフでノウハウを学びたい!」という事で、今後関東での活躍も期待されます!
そんな708さんのデッキは…
なんとこちらと同じく「タケシのキュウコン」を駆使する「化けまくるデッキ」!!
ジャンケンで勝利し、首尾よく先手になるものの-------------------------
エネルギーもドロソも無いという糞手札!!!!!!!!!!!
これなら後手で1ドローできた方が良かった…
ベンチは出せたものの、なにもすること無くまさかのターンエンド。これは典型的な負けパターンの気配…
対する708さんは「タケシのロコン」や「ポリゴン(R団)」を展開!おまけに邪王心眼の使い手まで居る。
ポリゴン!?
まさか「わるいポリゴン」&「錯乱ジム」の地獄ループデッキじゃないよな…!?
一抹の不安が脳裏を過るが、どうやらこちらとは全く違うタイプの戦術のデッキらしい。
「みつめる」を使ってターン終了。
その後、こちらは何もすることなくターン終了…
速攻型じゃなくて良かったと思った矢先、「ポリゴン」が「ポリゴン2」に進化。
そして「カブトプス(ネオ2)」に化けた「タケシのキュウコン」に【エナジーコンバーター】を使い、「ハイドロカッター」が炸裂!
708さん「ククククッ…、残念だ…残念だよ。お前はゲームオーバーだ。」
そうこうしてるうちにサイドカードを3枚引かれる白音紅。
1度だけ「オーキドはかせ」を使うことができたものの、何故かまた事故る。
圧倒的ピンチ…!もう神頼みのゴッドドローをするしかない…!
708さん「神とは信じる者を救う存在ではない。信じぬ者を力によってねじ伏せるのだ。自らの身勝手な主張によってな!」
しかし、神はそこに居た。いや、それは神ではなく、悪魔だったのかも知れない…
白音紅「マサキをゴッドドロー!」
その後、すべての手札を使い切って苦しいながらも「みんなでばくはつ」を決め、強敵カブトプスを沈める。
708さん「クックック…!タケシのキュウコンはまだまだ居るぞ?この程度で、終わると思うなよ!」
ターン開始早々「タケシのキュウコン」が「フーディン(通信進化)」に化け、手札を循環した後に「サイコパニック」を撃とうとするのだが…
エネルギーカードが来なかった模様。
708さん「フフ……命拾いしたな。ターンエンドだ」
ようやくサイドカードを1枚取れた…しかしまだ先は長いことも有り、向こうには余裕が伺える。
このとき、自分は「リサイクル」をサイドカードから引くという神的展開に…!しかもコイントスは「おもて」!
708さん「サイドカードというアノマリー…不規則や、変則…。本来はありえない出会いを、貴様は…」
この「リサイクル」からの「オーキドはかせ」で一気に攻勢になり畳み掛ける白音紅!勝利が目前に迫った最後の最後…
エネ3付きの「ハイドロカッター」による120ダメージが「きあいのハチマキ」付きの「わるいマタドガス」を突破してきてピンチになったものの、ベンチで待機していた2号機が「みんなでばくはつ」をして最後のサイドカードをドロー!

長く、厳しい戦いは幕を閉じたのであった-----------------------------------------
ベスト8までの結果!
1位=ソラさん ゲンガー!!デッキ
2位=こうたろうさん 逆流ワニデッキ
3位=白音紅 ホミカスピリッツデッキ
4位=蛍さん 眠々ニートデッキ
5位=スイカさん 神の見えざる匙デッキ
6位=VIRGOさん とおせんぼデッキ
7位=だだちよさん わるバナニウムデッキ
8位=sataku009さん サイクロンデッキ
自分は2位かな…と思ってたんですが、3位でした!(吐血
1回戦目の結果が響いた模様で、蓋を開けてみるとサイドカード取得枚数1枚差でこうたろうさんが上回っていた模様…!
みなさん、おめでとうございました!
総括!
今回は「通信進化ゲンガー」が結構きな臭いのかなーとは思っていましたが、「わるラフ&ポルター」のロックデッキが優勝という結果に…!
ロックと聞くと、少し嫌な印象を受けるかも知れませんが、連戦を勝ち抜くのは難しく、幾多の困難を乗り越えて優勝を収めたソラさんには賞賛の言葉を贈りたいと思います!
しかし改めてこうしてみると、このルールなら色々なデッキが優勝できる可能性を見出せるなと思いました。
どんな尖ったデッキにも弱点があり、また色んな試合にドラマがある…今回も実に素敵なイベントだったと思います!
参加者の方々も今回も色々な地方から来られていて、改めて旧裏業界の「熱」を感じた瞬間でした。
ちなみに…当ジムにも「コダックロック★シューター」というロックデッキが存在するのですが、「ププリン」が入ってる相手だと苦戦を強いられることが多く、後手スタート時の展開が安定しにくかったりしたんで、今回は使い慣れた「ホミカスピリッツデッキ」で参戦しました。
「ホミカスピリッツデッキ」は「ナツメスピリッツデッキ」ほどのワンチャンスは無いものの、HPが高く、主力ワザにコイントスが要らないのでダメージの計算がし易く、初手に「ぶんれつドガース」を出せれば1キルされる確立も低いので安定感は抜群でした(そう言ってる割には手札が事故りましたが(汗))
振り返って見れば今回も個性的なデッキが多く、「とおせんぼカビゴンロック耐久デッキ」や「フーディンバリヤード耐久デッキ」、「わるいゲンガー+ゲンガー」などのトリッキーなデッキの存在もチラホラと見受けられ、「ププリン」よりも「ブビィ(殿堂ランク★)」が欲しいと思う場面も結構あるなと感じました。
また、「ピチュー」や「エネルギーリムーブ」が刺さる場面も数多く、今後も殿堂ランクカード選びには悩まされそうです(笑
色々な対戦風景↓

サンダーVSメタル巳年デッキ

地獄のスーパー耐久対決…!!

逆流VSフーディン!
それと…せっかくなので今回提供させて頂いたポケモンスナップのプロモセットを公開!
世界に4枚ずつしか存在しないレアカード達です(笑

実はまだ此処にも載ってない「リアルスナップ撮影カード」なるものも有ったり…
割と細かいところまでこだわって作りました。
ただ、ちょっと調子に乗って種類を多く作りすぎてしまった為、量産が難しく、多くの人に渡せなかったのがちょっと心残りではありますが…また次のなにかのイベントにもこっそり持って行こうと思うので、欲しい人は声をかけてやってください♪
僕のスナップカードはこの豪華且つカオスな賞品の中にこっそり混入してました↓

そして次回!
ちょっと今回は早く帰らなければならない都合もあって多くの方と交流できなかったり、やれなかった事とかもあるんですが、次回の大会形式は
「午後から(全員が集まってから)、対戦記録記入用紙を配布し、フリー対戦形式で開始、対戦相手と合意のレギュレーションで各自対戦し(同一人物との再戦はカウント不可が良いかも知れません)、17時に集計。その結果で賞品を授与!」
という形はどうかな?と思いました。
参加人数が昔よりも増えた事によってトーナメントの進行が難しくなり、参加者のデッキタイプも増えて試合に時間が掛かることが多いので、こうすればちょっと時間が短縮できるかな、と。
また、フリー対戦形式にすることで色々な人と対戦する機会が増え、それぞれ各自が対戦をする以外にも色々な選択肢を取ることも出来ます。
ポケモンカードGBでの対戦結果も有効にすれば、より多くの試合をこなすことが出来るかも知れません。
それと賞品の分配方法ですが、「参加賞」の他に「最多勝利賞(もしくは最多サイドカード取得賞)」「最多多種目対戦賞」「最多敗北賞」「記憶に残る勝負(デッキ)でしたで賞」(参加賞以外は重複不可)とか良いのかな、とか。
ただ、そうなると耐久デッキが不利になったり、サイドカード4枚戦対戦やHP30戦での対戦を積んだ人が有利になったりと…結構課題が山積みなので実現は難しいかも知れませんが、何か良い方法は無いかなと、現在思考中です(汗
と、オフ会【バトル篇】はこんな感じです!
現在ブログ更新作業と夏コミ原稿が同時進行なのでちょっと地獄のスケジュールになってますが、続きはちょっと気長に待って頂ければ良いなと思います!(汗
ここまで読んでくれた皆様、そしてオフを開催してくれたソラさんや参加された皆様!ありがとうございました!!!&お疲れ様でした!!!
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