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【ポケモンカード】過去の悪夢とメタゲーム【黙示録】

1ターン系デッキを紹介してから数日の時が過ぎ、今回はいよいよ「2ターン系デッキ」の紹介をしようと考えていたのですが……

「エリカのプリンデッキ」「ウソッキーデッキ」、過去にはそれらの超速攻デッキが生温く感じる程にえげつないデッキジャンルが存在しました…その名も「1ターンゲーム終了系デッキ」
ある意味旧裏面ポケモンカードを語る上では欠かせないデッキなので、今回はそれについて語ろうと思います。

まずは…そう、全ての元凶はこのカードから始まりました↓
ベンチ担当
ロケット団シリーズに収録された「わるいラフレシア」「わるいクサイハナ」

最終的な殿堂ランクレギュでは★が4つも有る「わるいラフレシア」。
特殊能力【アレルギーかふん】は常時発動系の能力で、このカードが場に居るだけでお互いのプレイヤーは「トレーナーカード」を手札から出して使うことができなくなるという極悪な能力です。

一見すると「自分もトレーナー使えなくなるなんて駄目じゃん」なんて言われてしまう能力ですが、「わるいラフレシア」に進化するまでの間は当然トレーナーカードが使い放題で、場を完成させてから出してしまえば相当極悪です。

【アレルギーかふん】の効果を一時的に消したい場合、「わるいラフレシア」をバトル場に出し、ベンチに並べた「わるいクサイハナ」【くさいかふん】を連発し、コイントスで「うら」を出せば「わるいラフレシア」を「こんらん」させることができるので、こんらん状態を回復させるまでの間、トレーナーカードを使うことが出来ます
「おもて」が出ると、自分のバトル場のポケモンではなく相手のバトル場のポケモンを「こんらん」させるのでトレーナーカードは使えませんが、相手をトレーナーカードが使えない状態での「こんらん」にさせる事ができるので結構美味しかったりします。
そして、トレーナーカードを使い終わった後は最後に「ポケモンいれかえ」を使い、「わるいラフレシア」をベンチに戻して再び【アレルギーかふん】を発動させます。

しかしながら、ロケット団シリーズが出た頃はまだ1ターン目からトレーナーをロック出来るカードが化石シリーズの「コダック」の「ずつう」しか存在せず、速攻デッキが主流だったのでまだそれほど注目されていなかったのですが…

1998年11月24日…拡張シート第3弾(緑版)の発売と共に、1ターン目に先手を取ったプレイヤーは高確率で勝てるという【ポケモンカード暗黒歴史時代】が始まります。
バトル場担当
「ゴース」&「ゴースト」

「ゴース」無色1つで「次の相手の番が終わるまで相手プレイヤーはトレーナーカードを使うことができない」状態にできてしまう極悪カードで、HPは40なものの、逃げるコストゼロ、弱点無しの闘抵抗持ちというハイスペックポケモンです。

さらに「ゴースト」超1つで「相手の手札を見て、その中にあるトレーナーカードの数×10ダメージ」という超低コストで超高火力を出せる可能性のあるチートカード。HPも70あり、逃げるコストは1個必要になったものの、相変わらず弱点無しの闘抵抗持ち…

そのうえ「ゴース」「ゴースト」の両方は相手を「こんらん」状態に出来るワザも備えており、いざとなればベンチに並べられた「わるいクサイハナ」の「くさいかふん」の援護も重なって「バリヤード(ジャングル)」【なぞのかべ】すらものともしない完璧超人っぷり。


なので、このデッキはジャンケンで1ターン目に先攻を取れた場合、ドローソースでベンチにナゾノクサを大量に設置し、「ゴース」の「こわがらせる」で相手のトレーナーをロック、2ターン目には「ポケモン育て屋さん」を使ってナゾノクサを「わるいラフレシア」に進化させ、残りのナゾノクサは全て「わるいクサイハナ」に進化、あとはバトル場の「ゴース」を「ゴースト」に進化させ、「ポルターガイスト」を連発するだけで…

圧倒的先手ゲー感…!!


殆どのデッキは終了してしまうほどの強さでした。


しかし、このデッキは研究が進み、更に進化を遂げ…
ジム拡張1に収録されている「エリカ」を使えばドロー加速+ポルターガイストの火力UPになり、「タケシのキュウコン」を使えば自分の番が終わる直前に【ばける】を使って「わるいラフレシア」になり、自分がトレーナーを使いたいときは【ばける】を解除…相手だけ手札をロックするという戦法が一部の上位プレイヤーの中で流行りました。


このように初期の「タケシのキュウコン」の【ばける】は【特殊能力】まで使えたので、「プテラ(化石)」の【げんしのちから】を使ってロックしたり、相手の【ばける】へのカウンターとして「ベトベトン(化石)」に化け、【かがくへんかガス】を一瞬だけ発動させてロックを無理やり解除させる…などといった、今では想像も付かないような地獄の戦いが繰り広げられていました。

当時はインターネットが普及しておらず、「タケシのキュウコン」のテキストが非常に複雑だったこともあり、これらのデッキを知る人はごく一部でしたが、それでも大会の上位入賞者は必ずといって良いほどこれらのカードを使っており、ついに「タケシのキュウコン」の【ばける】で重ねたカードの【特殊能力】は使うことが出来ないという「エラッタ」がかけられました。
タケキュウエラッタ
しかし、このエラッタはトレーナーズという雑誌でしか告知されておらず、カードテキストの変更が適用されてないので非常に不親切なもので、トレーナーズを持ってない人や、最近旧裏面ポケモンカードを始めた人にとってはものすごくややこしいエラッタなのでご注意ください。

◆どうやってわるいラフレシアに勝てば良いのか?
殿堂ランクの普及、タケキュウのエラッタ、ネオ以降ベイビィの登場によってめっきり姿を消してしまった「わるいラフレシア」デッキですが、ルール無制限での戦いでは無視できる存在では有りません。
対策を知らなければ何も出来ないまま終わってしまう可能性があるので、ここに具体的な対策を挙げます。

◎先手を取ってトレーナーカードを使いまくってゴリ押しする。
◎ブビィ、ププリンで相手の【アレルギーかふん】を封じる。
○ベイビィポケモンで初手の「こわがらせる」ロックを回避する。
△ベトベトンで相手の【アレルギーかふん】を封じる。
△トレーナーカードが少ないデッキで戦う。

と、おおまかに挙げると大体こんな感じです。
細かい部分で言うと、手札に早く対策カードを持ってきたい等の理由が無いときは「エリカ」を使われたときに山札を引かない方が「ゴースト」の「ポルターガイスト」の火力を抑えられるので覚えておくと良いです。

ベイビィポケモンでの回避はベンチを狙われると駄目な点に注意しないといけないのと、ベトベトンで対策するにはベトベターを進化させないといけない点、ベトベトン自身が超タイプが弱点な点に気をつけなければいけません(出しても大抵「突風」で狙われてしまいます)。
また、完全にピンポイントメタになりますが、トレーナーカードが少ないデッキで戦う場合はなるべく超に抵抗力を持つ無色タイプをメインアタッカーにし、なんでもなおし配合エネルギーを多く積んだデッキであれば安全に戦えると思います。

この中で一般的に一番汎用性が高いと思われる対策は「ブビィ」もしくは「ププリン」のデッキ投入ですね。
これらのカードは「わるいラフレシア」の他に、進化ロックの「プテラ(化石)」にも刺さるので便利です。
それでは少しだけこの2枚のカードについて触れてみようと思います。


・殿堂ランク1は伊達じゃない!?軽量型ベトベトンの異名を持つ特殊能力対策キャラ「ブビィ」
メタその1
無色エネルギー1つで10ダメージ+「次の自分の番が終わるまでの間、お互いのプレイヤーは特殊能力を使うことができず、その効果も消える」
という効果を持ったワザ「モクモク」を使えるブビィ。

ベトベトンと違い、いきなり使える&デッキタイプを選ばずに投入できる点が優秀で、突風にも強いので特殊能力デッキ相手にはとても心強いポケモンです。
「モクモク」の効果時間も「次の自分の番が終わるまで」という風に、他の一般的なワザよりも持続が長く、ダメージを与えながら場全体の特殊能力を封じることができます。

ただ、このブビィの「モクモク」は、ゴースの「こわがらせる」とは違って場にかかる効果ではなく、「モクモク」を使ったときに場に居たポケモン全員にかかる効果だという点に気をつけないといけません。
なので、「モクモク」を使ったあと、相手のターンで「わるいクサイハナ」が「わるいラフレシア」になった場合は「アレルギーかふん」の効果が働きます。

バトル場以外のカードに特殊な影響を及ぼす効果は大抵「なんらかのマーカーをのせる」という形式がメジャーな気がするポケモンカードですが、モクモクは特殊な例のようなので要注意です(この事実はハンディガイドを見るまで僕も知りませんでした)

あと、余談ですが「ブビィ」の進化系の「ブーバー」は高火力なワザを持つカードが多く存在するので、進化して意表を付く事ができる場合があります。


・軽さがウリ!ロックカード泣かせの「ププリン」
場に出てれば「相手のベンチの特殊能力を持っているポケモンを1匹選ぶ。選んだポケモンはこの番が終わるまで特殊能力を使うことができず、その力も消える(そのポケモンがバトル場に出てきたとき、この力は消える)」
という特殊能力を自分の番ごとに1回使えるププリン。

ブビィと似てるようで全く違う性質を持つこのカード…ブビィと違って殿堂ランクの★も設定されておらず、特殊能力で発動出来る点が使いやすく、相手のベンチ限定という範囲の狭さは同時に自分の特殊能力を活かせる使い方もできるので何かと汎用性が高いカードです。

ただ、バトル場のポケモンには効かないので「バリヤード(ジャングル)の【なぞのかべ】等には弱く、自分の番しか効果が無いので「フーディン(第1弾)」のダメージスワップなどにも効果が無い点には要注意です。

その他細かい部分では「じっとみる」はベンチからでも発動できるので「ブビィ」よりもきぜつする危険性が低い代わりに「ピチュー(ネオ1)」の「パチパチ」には弱い点に注意です。
また、「プリン」に進化してもあまり意表をつけない事が多いですが、プロモカードのプリンになって「すてみタックル」を使えば相手はかなり驚くと思います(殿堂ランク対戦だとプロモで★ひとつ消費が痛過ぎますが…)


と、この2枚のカードは大体こんな感じですね。
ロック対策以外に意外なカードに刺さったりもするので、ルール無制限環境ではない場合でもこれらのカードはデッキに1枚は入れておきたいカードと言えるかも知れません。

・ルール無制限「わるいラフレシアデッキ」
わるラフデッキ内訳
せっかくなので、タケシのキュウコンエラッタ適用後のデッキレシピを掲載します。

ゴース(拡張シート緑)×3
ゴースト(拡張シート緑)×3
ナゾノクサ(ジャングルもしくはロケット団)×3
わるいクサイハナ×2
わるいラフレシア×3
ププリン×1

マサキ×4
エリカ×4
クルミ×4
オーキドはかせ×4
スパイ作戦×1
ナツメの眼×1
カスミのいかり×4
パソコン通信×4
ダウジングマシーン×4
ポケモン育て屋さん×2
ポケモン交換おじさん×1
突風×1
ポケモンいれかえ×1
ふうせんのみ×1
夜の廃品回収×1
抵抗力低下ジム×1

超エネルギーカード×7



主に初手にナゾノクサが来た場合にベンチに逃がす用途で使う「ふうせんのみ」は、「わるいラフレシア」が出た後も先につけておけば使える点、ドロー加速中に「オーキドはかせ」と一緒に手札に来ても捨てずにつけておける点が優秀ですが、好みでベイビィ判定対策も兼ねる「ワープポイント」と差し替えても良い感じです。
デッキ構成の数字だけで見ると超エネルギーが少なく感じるかも知れませんが、「ポルターガイスト」が1エネ起動なので結構なんとかなります。どうしても不安な人は「抵抗力低下ジム」を「エネルギースタジアム」に変えると良いと思います。


…と、今回はなつかしの「わるいラフレシアデッキ」特集でした!!
最近結構忙しくて更新が遅くなりがちで申し訳ないのですが…これからもまだまだ更新していくんで宜しくお願いします(*・ω・)それではまたっ!!

ゴーストVSゴースト
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カテゴリー: トンデモデッキ紹介! | コメント: 6 | トラックバック: 0


この記事へのコメント

わるラフポルター、、、これは鬼コンボですね(^^;
殿堂ポイント制ではわるラフが一枚に制限されるので多少立ち上げが難しいのとサイド落ちがやっかいなものの、コダックのずつうロックが決まれば数ターンで難攻不落の砦が完成しそうですね(汗

ちなみにブビィの効果については、私も初めて知りました。貴重な情報ありがとうございます!
No title
エリカいいですよね!ビジュアルがではないですよw
エリカを加えた殿堂用完成したので。また都合がいいときにでも対戦しましょう!!
No title
こんにちは。

なるほど、自分もトレーナーを使えないと言うデメリットはそういう方法で打開するんですね。
「ポケモンいれかえ」だけでなく、「ふうせんのみ」もそういった理由で採用されていたりと、
勉強になります。

ロックとポルターガイストとのコンボはGB2でも登場してましたね。
GB2の方でも厄介でしたが、リアルの方だと更に厄介そうです。
エリカとか使われたらホイホイ引いちゃいますw

タケシのキュウコンのエラッタも実は最近まで、良く知りませんでした。
会誌トレーナーズは持ってはいますが、多分見落としていたと思います(ぇ。

また、ププリンも最近、放送を拝見して改めて強さに気づいたと言う・・・。
No title
なんか最近コメレスしようとすると「不正な投稿だと判断されました」とか出る病にかかったのでちょっとコメレスが遅くなってます。申し訳(汗

>>ソラさん
そうですね。
殿堂ランクでのコダックロック型は、わるラフのサイド落ちが一番の天敵なんですが…

やってみた感じだと、ゴーストみたいに2ターン目で火力を出せない点と雷ポケモン相手だとキツイ点も結構キツイ感じですね。

でも「ロケット団のアジト」をわるラフと組み合わせれば「わるいゴルダック」も中々頑張ってくれるので面白いですね。

>ブビィ
これは僕もハンディガイドを読むまで知りませんでした。
進化による「モクモク状態解除」とか結構有り得ると思うので要注意事項ですね。
No title
なにやら管理者画面からコメレスをやろうとすると高確率はじかれる模様(*・ω・)なんなんだろコレ

>>sataku009さん
一瞬sataku009さんが「エリカ」を無限回収する気になったのかと思いましたよ!w

「エリカ」は相手の手札も増えるので中々奥が深いですよね。
殿堂ランク対戦で「エリカ」を4積みすると、今まで誰も見向きもしなかった「にせオーキド」(逆襲の方じゃないです)が結構便利なカードに見えるので面白いです。

対戦はまた是非お願いします!(`・ω・)b
No title
>>だだちよさん
「ポケモンのどうぐ」系は結構このデッキと相性が良いので、手札事故の心配が比較的少ないルール無制限環境なら、ドローソースを少し減らしてゴリ押し対策に「おうごんのみ」を入れるのも充分アリですね。
「ふうせんのみ」は「くさいかふん」で裏が出たときのフォローには向いて無い点に少し注意が必要です。

>GB2
あの頃は「カミングサンダーデッキ」と並んで嫌われるデッキでしたね。
GB2はなんといってもネオシリーズのベイビィが居ない点が「わるいラフレシア」にとってかなり大きいです(「エリカ」や「タケシのキュウコン(エラッタ前)」が居ないのは痛いですが)

>タケシのキュウコンエラッタ
ポケモンカードトレーナーズVol.6に掲載されてますね。
他にも軽微なエラッタカードとかは結構な数存在してるんで、またそのうちブログで紹介しようと思いますb

>ププリン
いつも視聴ありがとうございます!
ププリンは地味だし初手に来て手札が事故るとちょっと困ったりもするんですけど、ベンチに1匹居ると凄い便利なんですよね。

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